鉄砲玉渡欧4日目 世界の車窓から
今日はミュンヘンからデュッセルドルフへの移動日。 3泊滞在した「Ismaning」とホテルをチェックアウトすると近郊電車でミュンヘン中央駅へ。 郊外のホテルを取ったは結果的に正解で、のんびりとした落ち着いた街の中、広い部屋でゆっくりと過ごすことができた。 なにより、オクトーバーフェスタ中としては、リーズナブルに滞在できた。
ミュンヘン中央駅のプラットフォームで新田さんたちと待ち合わせ、ICE(Inter City Express)に乗車し、デュッセルドルフへと向かう。 ここで一つトラブルが、、、 事前にコンパートメントルームを予約してあったはずが、実際にその車両に乗ってみると、通常の座席ではないか。 ドイツ国鉄の予約サイトの座席指定マップとレイアウトが全然違う。 というわけで、車掌にクレームすると、「いや、座席番号は合っている。間違っていない」と答えるだけで、我々の質問を全く理解できていない。。。 うーん、まさに海外鉄道あるあるか、、、それがドイツ国鉄で起こってしまうとは、残念。。。
途中、我々は隣のレストランカーへ。 移りゆくドイツの風景を見ながら、ゆっくりとランチ。 レストランカーは以前も思ったが、値段も街と変わらないし、味もなかなかうまい。 ドイツの鉄道で長距離移動する時はおすすめである。 日本では一部のラグジュアリーな特別列車を除き、すっかり食堂車は姿を消してしまったが、やっぱり食堂車は旅情があって良い。
デュッセルドルフまでは約5時間ちょっとの旅。 15:40頃、デュッセルドルフに無事到着。
途中、新田さんとわかれて、私は駅前通りに借りたゲストハウスへ。 まぁ、ここのチェックインがなかなかすさまじく、、、 本来は18時以降でしか対応できないということだが、事前にやりとりしたことで、部屋の前のキーボックスにルームキーを入れておいてくれるとのことで、その手順に従い、チェックインする。 まずはビルの入り口。「random ring」せよ、という指示があったのだが、現場に来てみてようやく理解した。 エントランスを解錠するために、いろいろな部屋のベルを押しまくって、在宅の住人に開けてもらうという荒業だ。笑 どうも、慣れているらしく、数分後、「○○○(ゲストハウスの持ち主の名前)?」と聞かれて「ヤー!」と答えると、エントランスが解錠された。これ、日本には絶対にないだろう!!笑
部屋の前まで来ると、あとは指示通り、教えてもらったシリアル番号でキーボックスを解錠し、中からキーを取り出して、無事入室完了! 異国の地だけに、なかなかハラハラした。
まぁそれでも、予算を浮かせるために、周りのホテルよりも半額以下のゲストハウスを利用したわけだから、背に腹は代えられない。
夜は、美濃村さんとと、地元のサッカーチーム、フォルトゥナ・デュッセルドルフで、元選手で現在フロントスタッフを務めている日本人の中と市内にある日本料理店で会食。 今後、日本との関係づくりというのも一つのテーマであったが、さまざまな話に花が咲いた。 彼も好青年であったのだが、途中、わざわざ挨拶に来てくださった、若手のホープ、同チーム所属の内野選手もナイスガイだった。 まだまだ若いが、あれだけ礼儀正しく、その内面が顔にも現れているサッカー選手には久々に会った感じ。 一度会っただけで応援したくなってしまった。 人となり、やっぱり大切なこと。
美濃村さんも3年か4年ぶりにお会いしたが、相変わらずパワフルでお元気だし、なんだか一安心の夜となった。
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お世話になったホテルフレイ。なかなか良い空間だった。 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/1332 sec f/2.4
Pfandの回収マシーン。25セント戻ってきた。 iPhone 12 1.55 mm ISO160 1/100 sec f/2.4
ICEでデュッセルドルフへ iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/905 sec f/2.4
食堂車にて iPhone 12 2.71 mm ISO100 1/60 sec f/2.2
39セントの激安ビール。が、意外にうまい。 iPhone 12 4.20 mm ISO125 1/81 sec f/1.6
広々としたゲストルーム iPhone 12 1.55 mm ISO500 1/50 sec f/2.4
フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する、アンダーエイジの日本代表にも選出された、千葉県出身の若手のホープ、内野選手と。かなりの好青年だった。これは応援されるのは間違いない。 iPhone 12 4.20 mm ISO500 1/33 sec f/1.6
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