茅の輪くぐり
今年から境内には、全国的に夏越の大祓が行われる6月から茅の輪が舗設され、参拝者はいつでもくぐって半年の災厄を落とせるようにしている。札所では人型を配布し、夏越の大祓の神札も受けられる。
実は天津地区はどういうわけか、以前から8月8日に夏越の大祓が行われている。 以前は7月だったという説もあるが、その理由は不明である。 8の字が茅の輪くぐりの歩く道筋に似ているとも言われるが、ただ、8はアラビア数字だ。笑 あるいは旧暦6月末日ということなのだろうか。(今年は旧暦6月22日)
ただ、最近は少子高齢化もあり、8月8日に天王様(須賀神社)で行っている夏越の大祓にお参りする人も減ってきており、それならば、ということで、天津神明宮の境内にも大きな茅の輪を舗設し、夏越の大祓を受けられるようにしたわけだ。
というわけで、今日は「千葉県民の日」で子どもたちは休業だったこともあり、お昼前、雨の合間をぬって、家族そろって茅の輪くぐりをしてきた。 ケガレというのは日本の独特の考え方でもある。 どんな人でも日常生活(ケの日)の中でケガレを身につけていってしまう。 それをきれいに祓い清めて、また半年を平穏無事に過ごしていこうという神事。 時代は変わろうとも、未来へと受け継いでいきたいものだ。
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家族みんなで茅の輪くぐり iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/208 sec f/2.4
人型に厄を移すいぶたん iPhone 12 1.55 mm ISO100 1/99 sec f/2.4
家族で記念撮影 iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/1335 sec f/1.6
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