国家の大計を語れ
岸田内閣が内閣改造を行なった。 女性を多く登用し、小渕優子氏も久々に入閣して話題になったりしているが、彼女の就任会見での質疑で数年前の疑惑について説明責任を求められる質問が記者から飛んでいたが……。 なんかもう、そんな小さなところにこだわっていていいのだろうか。 もちろん汚職などは褒められたものではないし、許してはならないが、しかし、それ以上に政治家が果たすべき使命、役割は、未来の子孫たちにどのような国家、社会を築き、受け継いでいくか、という大きなタイムスケール、ビジョンではないか。
なんだか、このままでは本当に日本が尻すぼみになり、沈んでいってしまうように思えてならない。 政治家もどんどん小物になっていっているような気もするし、マスコミや世論もそのように誘導していってしまっている。 現状の延長線上での国づくり、社会づくりをしていくなら、未来は明るくないだろう。
そうではなく、発想を転換し、もっとダイナミックに、大きく、国家の大計を語ってほしい。 そうじゃなきゃ、国民も夢を見ることはできない。
なんか、ふとそんなことを感ずる今日だった。
↓この方、賛否両論あるかもしれないけど、少なくとも、とんでもないビジョンを持ち、実行していった人だと、この演説を見ても思う。
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