「伝える」ことは「聴く」こと
今日は昨年に続き、2年目となる都内女子中学校のロゲスタ受け入れ。 心配された天気だが、北部の方はぐずついた空模様だったようだが、鴨川は晴れ。 いやぁ〜、今回も天が見方してくれた。 ありがたい。
お昼前にバス8台(8クラス)が到着し、受付、地図セットを配布する。 よく晴れて気温も上昇していたこともあり、体育館にてオリエンテーション。 お昼を食べながら作戦会議をした後、各チームは小湊さとうみ学校を出発していった。
地域の協力もあってのロゲスタ。 今回もうちの神社に加え、浅田水産さんが給水ポイントの協力をしてくださった。
今日は約3時間の競技時間。 リミット時間の15:30が近づくと多くのチームが帰ってきて、採点所は活気にあふれていた。
全チームが無事ゴールし、集計も終わったところで結果発表・表彰式、そして、クロージング。 全体的にがんばったチームも多く、1位は200点超えだった。 なにより子どもたちの前向きな姿勢が引き立っていた。 「疲れた人?」にはほぼ全員手を挙げたが、「楽しかった人?」にもほぼ全員が手を挙げた。 なんともすばらしいメンタルではないか!!
私からは最後に3つのことを伝えさせていただいた。
その3つ目のポイントは、「伝える」ことは「聴く」こと。 人間はとかく、自分の意見をまず伝えたくなる、表現したくなってしまうが、それよりも前にまずは相手の話を聴くこと。 そうすることで、相手は逆に心が開き、今度は自分のことを聴いてくれるようになる。 相互理解、コミュニケーションが生まれるのである。 「伝え上手」な人は、意外に「聴き上手」だったりするのだ。 美辞麗句を並べたところで、話がうまいだけでは、肝心の相手が聴く耳をもっていなければ意味がないのだ。
人間がまずは「聴く」ことをコミュニケーションの最初にしたら、世の中から争いはなくなるんじゃないか、と思う。
夕方、子どもたちは宿泊先へ向けて、小湊さとうみ学校を出発していった。
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ひと仕事終えて… iPhone 12 2.71 mm ISO25 1/326 sec f/2.2
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