未来と現実
午後、某氏が神社に来訪し、1時間ほど、鴨川市の未来について語らう。 某氏は外から鴨川に来られた方で、いま、鴨川の要の部分に携わっているお一人でもある。 本格的にここまで深くお話ししたのは初めて。 いま某氏が命を受けているというミッションについて、意見交換した。
地域の未来を拓き、次世代のためにも明るいものにしていきたい。 そんな想いはだれにでもある。 しかし、それを実現していくのは簡単なことではない。
地域にはいろいろな思惑が渦巻き、いろいろなパワーも存在する。 いくら良かれ、と思うことでも、一筋縄ではいかない。 いわゆる「調整」が必要になることも多々ある。
若い頃は直球ばかりで勝負していた私だが、20年近くのまちづくりの経験の中で良きも悪しきも、さまざまなことを学ばせていただいた。 人生の辛酸を知り、その経験を活かしつつ、物事がうまく行くように進めていくのも、アラフィフ、人生折り返し地点を超えた、我々世代の役割なのかもしれない。 とは言っても、いまだに私はアツくなってしまうことが多いけど……。笑
未来と現実、この2つの絶妙なバランスをどのように保っていくのか。 そして、少しでも未来を明るく拓いていくのか。
難しさとともに、しかし、やりがいも感ずる時間であった。
夜は十日会。 おじいちゃん、おばあちゃんたちは相変わらずパワフルだ。 今日も力をいただき、そして、未来へのパワーをいただいた。
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