WBC、日本優勝
WBCの決勝、日本は準決勝と同じく、アメリカに一発を浴び先制点を許すも、すぐさま、準決勝のサヨナラ打で覚醒した村上選手がその裏、初球を痛烈にたたいて、ライトスタンドの上段への圧巻の同点弾。 その後、1点を追加して逆転。 岡本選手にも左中間の深いところへのホームランが飛び出し、終盤、ダルビッシュがソロホームランを浴びるものの、最後は大谷がしっかり締めくくって、3−2で勝利。 特に最後の打者は、同じエンゼルスのトラウト。 まさに野球の神様の演出での、映画でもシナリオを書けないような展開だった。
日本はWBC3度目の優勝。 5回の大会の内、3回優勝を遂げたわけだから、これは大したものだ。
しかしながら、この大会。 MVPを獲得し、投打でベストナインに選ばれた大谷選手の大会だったと言って良い。 投打、さらにチームの精神的な支柱としても、まさにパーフェクトな活躍だった。 本当にすごい選手が日本に現れたものだ。
さらに、日本がアメリカとのホームラン合戦にも勝利したというのも大きいだろう。 かつて、日本といえば、パワーのアメリカ、中米勢に対して、スキルと機動力を活かしたスモールベースボールで勝ち上がっていったが、今回は力勝負、送りバンドのシーンもほとんどなく、勝ち進み、優勝を掴み取った。 日本の野球も確実に変わったとも言える。
まもなく、大リーグも、プロ野球も今シーズンが開幕する。 楽しみでならない。
おめでとう!!侍JAPAN!!!
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