二十年来の仲間たち
夕方、エニシングの西村さん、シンガーソングライターの松尾くんがやってきて、夜、市内の居酒屋で約一年ぶりの飲み。 二人と出会って、早二十年が経過した。 実になが〜いお付き合いの仲間。 過去の懐かしい話のみならず、互いの近況、これから考えていること、そして、世情について、夕方から深夜までアツく語り合った。
西村さんはいまや豊橋に前掛けの工場を構え、前掛け界では世界をまたぐ知る人ぞ知る経営者。 松尾くんはずっと続けている病院や福祉施設を巡回してのライブを、コロナ禍の状況も変わり、本格的に再開。 新しいことに常に挑戦しつつも、芯は一途なメンバーである。
決して一朝一夕にできたものではない信頼関係。 こういう仲間がいるからこそ、自分もがんばれる。
なでしこジャパンは大一番の準々決勝、スウェーデン戦に臨んだ。 世界ランク3位。1回戦ではアメリカをPK戦の末に下して勝ち進んできた。 東京五輪では敗れている相手だけにリベンジし、優勝を目指したいところではあったが、今日は正直スウェーデンが一つ上手だった。 特に寄せが早く、なでしこジャパンの攻撃はことごとく摘まれ、前半はなんとシュートゼロ。 それに対して、スウェーデンはフィジカルだけでなく、巧みなパスサッカーも展開。 前半、セットプレーから生まれた混戦から1点を先制すると、後半、CKからの日本のハンドで得たPKを冷静に沈め、ほぼ試合を決めた。 そこからなでしこは反転攻勢に出るが、時すでに遅し。 終了間際1点返すも、結局そのまま試合終了し、1−2で敗退となった。
低迷するWEリーグにおいて、なでしこジャパンの活躍は頼みの綱だった。 ベスト8で散ってしまったのは、正直リーグにとっても痛手だろう。
ただ、いつまで経っても代表頼みの構図からは抜け出さないといけない。 ヨーロッパは代表も強いが、国内リーグも盛り上がりを見せてきている。 まさにポジティブなサイクルが生まれつつある。
日本の女子サッカー界も、発想を根本から変えていく必要があるように思う。
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西村さん、松尾くんと約一年ぶりの鴨川飲み iPhone 12 4.20 mm ISO500 1/25 sec f/1.6
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