5年ぶりの必勝祈願
今日は節分。 よく晴れた一日となり、日中は気温も上がり、ポカポカしていた。
我が家では、柊と鰯の頭を乾燥させた豆の茎に刺して、家の角に刺していく。 豆まきは「福は内、福は内、鬼は外」 そして、数え年+1個の豆を食べる、という作法が節分の風習として伝わっている。
午後、オルカ鴨川FCの必勝祈願をご奉仕。 コロナ禍もあって、実に5年ぶりの参拝。 殿内には過去に奉納した大絵馬も飾られていて、歴史を感ずる。 私もかつてフロントを務めていたクラブだけに、思い入れもある。 昨年は見事になでしこリーグ1部優勝を果たし、日本一に輝いた。 その翌シーズン。ある意味、ここからオルカは次の十年へと進んでいく。 厳粛な雰囲気の中、祈願を行い、祈願後、社頭講話として、かつてオルカに関わり、歴史を紡いだ一人としてもチームにメッセージを伝えさせていただいた。
御祈祷が終わると、記念撮影をして、続いて、今日は節分ということで社殿前で豆まき。 選手たちの元気な声が境内に響き渡っていた。
明日は立春。 ビーチサッカーの練習試合もあり、楽しみな一日になるはずだが、天気予報は冬の寒い雨。 なんとか良いコンディションで試合ができるよう、神様、お願いします!
夜、アジアカップ、準々決勝が行われ、グループを2位通過した日本は、アジアの強豪・イランと対戦した。 事実上の決勝とも言われた試合。 前半は日本ペースで試合が進み、1点を先制して折り返すも、後半はイランがハイプレスを仕掛け、積極的に前線にボールを放り込んでくるパワープレーを展開。日本はその圧力に押され、終始防戦一方になる。そんな中、同点にされ、さらに後半ロスタイム、イランに痛恨のPKを献上し万事休す。1−2で敗退した。 下馬評では日本が圧倒的な優勝候補と言われていたアジアカップだが、蓋を開けてみれば、グループステージではイラクに1−2で敗れ、イランには1−2で敗れてベスト8に終わる、“まさかの”結果となった。
しかし、今日の試合を見る限りでは、負けるべくして負けたと思う。 選手もコメントしていたが、アジアカップに懸ける思いが他のチームと比べて強くなかったように思えた。 それがプレーの随所に見られたし、結果、相手の闘志に圧倒される結果となった。 イランはまさにこの日本戦にすべてを賭けたような戦い方をしていた。 それに対して日本は、、、
その違いが勝敗に表れたと思う。 世界の前に、まずはアジアを勝ち抜かなければ、世界には行けない。 もう一度、しっかりと積み上げていってほしい。
[WALK:8143]
|
柊と鰯の頭を家の角に刺していく iPhone 12 1.55 mm ISO32 1/99 sec f/2.4
なかなかシンドい、なぎなみ神社の登拝 iPhone 12 4.20 mm ISO125 1/118 sec f/1.6
なぎなみ山からの眺め iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/4651 sec f/1.6
|